暗号化USBおよびUSB管理比較ガイド

USB、外付けHDDの
暗号化と管理をより強固に

多くの製品が、暗号化や利用PC制限に対応しています。DataLocker の特徴は、FIPS 140-3 Level 3 認証、TAAコンプライアンス、証明書ベースの Trusted PC(利用制限)、遠隔停止・消去、集中管理まで一体で設計できることです。

FIPS 140-3 Level 3AES-XTS 256bitZoneBuilderSafeConsole
K350 + SafeConsole
💼
会社管理PC
証明書あり
✓
↔
🏠
私物・未登録PC
利用を制限
✕
FIPS 140-3 L3第三者認証済み暗号モジュール
X.509証明書による Trusted PC 判定
Remote停止・消去・ポリシー管理
Cloud / On-PremSafeConsole はクラウド版・オンプレミス版
BEFORE COMPARISON

「暗号化されている」だけでは、
持ち出し後の利用先までは制御できません。

USB本体が強固でも、パスワードを知っている人が未承認PCで開ける構成では、企業の管理外へデータが移る余地が残ります。重要なのは、媒体・認証・利用環境を一体で管理することです。

🔐

暗号化はできても

パスワードを知る利用者が、私物PCや未承認PCで利用できる構成では、持ち出し後の統制に限界があります。

💻

PC制限はできても

PC識別方式と、企業CAの証明書で Trusted PC を定義する方式では、管理設計の考え方が異なります。

🛰️

配った後こそ重要

紛失・退職・委託終了時に、遠隔停止・消去・ポリシー変更・監査まで行えるかが差になります。

WHY DATALOCKER

DataLocker の差は「4つ」を見ると分かります。

01 / CERTIFICATION

FIPS 140-3 Level 3

AES-256 という暗号アルゴリズムだけでなく、暗号モジュール全体を第三者認証。高い調達要件がある組織に適します。

02 / TRUSTED PC

証明書ベースの利用PC制限

ZoneBuilder では、会社が信頼する CA の X.509 クライアント証明書を利用し、Trusted PC を定義できます。

03 / REMOTE CONTROL

遠隔停止・消去・継続管理

配布して終わりではなく、SafeConsole からデバイス状態、ポリシー、紛失時対応を継続して管理します。

04 / ENTERPRISE

GeoFence・SIEM・API まで

ネットワーク、地域、ログ連携など、企業の既存セキュリティ運用へ組み込むための拡張性を持ちます。

CHECKLIST

価格だけでなく「どこまで管理するか」で選ぶ。

ご検討中の製品があてはまる選択肢をクリックしてください。記号が入り、比較表ができあがります。カタログや見積書を見ながら進められます。

◎十分に満たす○満たす△条件つき✕満たさない—未選択
確認項目DataLocker(K350+SafeConsole)ご検討中の製品あてはまるものを選ぶ
利用できるPCを限定できるか私物PCや未承認端末での利用を防げるか。
◎クライアント証明書(X.509)による制限が可能
—選択してください
リモート管理はクラウド環境かオンプレミス環境かクラウド環境の場合、閉域環境では使えないことがあります。両方選べるかを確認します。
◎SafeConsole のクラウド版/オンプレミス版から選択
—選択してください
遠隔で利用を止められるか紛失・退職・委託終了時に、手元に戻らなくても止められるかどうか。
◎遠隔でのデバイス無効化に対応、利用期限の設定も可
—選択してください
遠隔でデータを消せるか止めるだけでなく、中身を消去できるか。実行条件(オンライン必須かなど)も確認します。
◎遠隔でのデータ消去に対応
—選択してください
パスワードを復旧できるか忘却時に初期化しか手がないと、データを失います。管理者側で復旧できるかを確認します。
◎管理者によるパスワードリセットに対応
—選択してください
SIEM連携できるか不正な利用を検知する SIEM 連携など、セキュリティ運用へ組み込めるか。
◎SIEM 連携・API に対応
—選択してください
国内での供給・サポート体制障害時の問い合わせ先、修理・交換、納期。海外メーカー製品では国内の窓口がどこかを確認します。
○国内正規代理店が販売・サポート(アイティーディレクト株式会社)
—選択してください
ハードウェアの第三者認証の有無暗号アルゴリズムだけでなく、暗号モジュール全体が認証されているか。調達要件に入ることがあります。
◎FIPS 140-3 Level 3 認証 CMVP(米国NIST)
TAAコンプライアンス
—選択してください
選択した項目 0 / 8うち「◎ 十分に満たす」0 項目、「✕ 満たさない」0 項目
相談する →

※ 記号は選んだ選択肢から自動的に決まります。DataLocker 欄も同じ基準です。
※ 上表の DataLocker 欄は、DataLocker Sentry K350 と SafeConsole を組み合わせた場合の仕様です。機能は製品型番・契約・ポリシー設定・動作環境により異なります。
※ 他社製品の仕様は改版により変わるため、本表では扱っておりません。ご検討中の製品については、各メーカーの公開資料でご確認ください。
※ 導入実績、国内サポート体制、納期、調達のしやすさなど、この表だけでは測れない観点もあります。あわせてご検討ください。

USE CASE

こんな組織では、価格差より管理強度が重要です。

「とにかく安いUSB」ではなく、USB を介した機密データ搬送そのものを統制する用途です。

01

官公庁・公共

FIPS、調達要件、媒体持ち出し、委託先管理を重視する環境。

02

教育機関・教育現場

児童・生徒・学生の情報、校務・研究データ、試験問題を、教職員用PCや指定端末だけで扱う運用。

03

金融・保険

端末証明書、監査ログ、遠隔停止、組織ポリシーを重視。

04

製造・OT

設計データ、ファームウェア、閉域環境への安全なデータ搬送。

05

SI・委託先

顧客データを「指定したPC・指定した環境だけ」で扱わせる運用。

OUR LINEUP

確認項目を満たす構成の例。

デバイス単体と集中管理を組み合わせて、必要な範囲から始められます。

HARDWARE ENCRYPTED USB

Sentry K350

キーパッドとディスプレイを搭載した FIPS 140-3 Level 3 認証のハードウェア暗号化USBメモリ。

USB / FIPS / Keypad
ENCRYPTED EXTERNAL DRIVE

DL4 FE

大容量データの安全な持ち運びに適した、ハードウェア暗号化外付けドライブ。

HDD・SSD / FIPS / Touchscreen
SECURE USB MANAGEMENT

SafeConsole

利用PC制限、遠隔停止、ポリシー、監査など、暗号化デバイスを一元管理。クラウド版と、自社サーバーで運用するオンプレミス版から選べます。

Cloud・On-Prem / ZoneBuilder / Audit

「いまの製品で十分か?」も含めてご相談ください。

用途・台数・FIPS 要件・PC制限・管理方式(クラウド版/オンプレミス版)を確認し、過剰な構成にならないようご提案します。